化研

廃棄物分析・ゴミ質分析

廃棄物イメージ
廃棄物は産業廃棄物と一般廃棄物に分類されており、そのうち産業廃棄物は廃棄物処理法で燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類などの20種類が指定されています。 弊社では廃棄物処理法、海洋汚染防止法の対象となる廃棄物分析を承っており、溶出試験又は含有試験等、必要な試験項目を適切に短納期で分析致します。
一方、ごみ質分析は法律で義務付けられており、ごみ焼却施設の維持管理、ごみ減量計画のためのデータ収集などが目的です。ごみ質に変化をもたらす要因としては、地域性、季節、社会経済情勢、法的な規制などがあります。ごみ質分析は対象が不均質で多様な組成を持つため、苦労の多い作業ですが、とても大事な項目です。廃棄物分類
特別管理産業廃棄物の判定基準(廃棄物処理法施行規則第1条の2)
  燃え殻・ばいじん・鉱さい 廃油(廃溶剤に限る) 汚泥・廃酸・廃アルカリ
燃え殻・ばいじん・鉱さい(mg/L) 処理物(廃酸・廃アルカリ)(mg/L) 処理物(廃酸・廃アルカリ以外)(mg/L) 処理物(廃酸・廃アルカリ)(mg/L) 処理物(廃酸・廃アルカリ以外)(mg/L) 汚泥(mg/L) 廃酸・廃アルカリ(mg/L) 処理物(廃酸・廃アルカリ)(mg/L) 処理物(廃酸・廃アルカリ以外)(mg/L)
アルキル水銀 ND
(検出されないこと)
ND ND ND ND ND ND
水銀 0.005 0.05 0.005 0.005 0.05 0.05 0.005
カドミウム 0.09 0.3 0.09 0.09 0.3 0.3 0.09
0.3 1 0.3 0.3 1 1 0.3
有機燐 1 1 1 1
六価クロム 1.5 5 1.5 1.5 5 5 1.5
砒素 0.3 1 0.3 0.3 1 1 0.3
シアン 1 1 1 1
PCB (廃油:0.5mg/kg) 0.003 0.03 0.03 0.003
トリクロロエチレン 1 0.1 0.1 1 1 0.1
テトラクロロエチレン 1 0.1 0.1 1 1 0.1
ジクロロメタン 2 0.2 0.2 2 2 0.2
四塩化炭素 0.2 0.02 0.02 0.2 0.2 0.02
1,2-ジクロロエタン 0.4 0.04 0.04 0.4 0.4 0.04
1,1-ジクロロエチレン 10 1 1 10 10 1
シスー1,2ジクロロエチレン 4 0.4 0.4 4 4 0.4
1,1,1-トリクロロエタン 30 3 3 30 30 3
1,1,2-トリクロロエタン 0.6 0.06 0.06 0.6 0.6 0.06
1,3-ジクロロプロペン 0.2 0.02 0.02 0.2 0.2 0.02
チラウム 0.06 0.6 0.6 0.06
シマジン 0.03 0.3 0.3 0.03
チオベンカルブ 0.2 2 2 0.2
ベンゼン 1 0.1 0.1 1 1 0.1
セレン又はその化合物 0.3 1 0.3 0.3 1 1 0.3
1,4-ジオキサン 0.5 1) 5 1) 0.5 1) 5 0.5 0.5 5 5 0.5
ダイオキシン類
(単位はTEQ換算)
3ng/g 2) 100pg/L 2) 3ng/g 2) 3ng/g 100pg/L 100pg/L 3ng/g
根拠法令 判定基準省令 廃掃法施行規則 判定基準省令 廃掃法施行規則 判定基準省令 判定基準省令 廃掃法施行規則 廃掃法施行規則 判定基準省令
別表第1
第5
別表第1 別表第6 別表第1 別表第6 別表
第5
別表第1 別表第1 別表第6
注 1) ばいじん及びその処理物に適用する。 2) 鉱さい及びその処理物は除外する。 環境省HPより引用
ごみ質の分析項目と分析方法
No. 分析項目 分析方法
1 単位容積重量 重量法
2 水分 重量法
3 種類・組成分析(6種類) ※ 重量法
4 灰分 加熱重量法
5 可燃分 計算値
6 低位発熱量(計算値) 計算値
7 低位発熱量(実測値) ボンベ熱量計及びCHN計
8 総発熱量 ボンベ熱量計
9 高位発熱量 総発熱量より算出
10 化学分析用試料調整 粉砕・混合
11 元素分析-C・H・N C・H・N計
12 元素分析-O(実測値) C・H・N・O計
13 元素分析-O(計算値) 計算値
14 元素分析-S ボンベ燃焼法-IC法
15 元素分析-Cl ボンベ燃焼法-IC法

※ 生ゴミを感想後、次の6種に分類します。
  ①紙・布類  ②合成樹脂・ゴム皮・皮革類  ③木・竹・ワラ類
  ④厨芥類(野菜くずや食べ物の残渣)   ⑤不燃物類
  ⑥その他(5mmのふるいを通過したもの)